ビジネスホンには主装置とビジネスホンを接続する配線が必要です。ビジネスホンの配線方式には、スター配線方式とバス配線方式があります。自分でビジネスホンに接続ができるのでは、スター配線方式です。

  • スター配線方式

ビジネスホンの主装置とビジネスホンを配線ケーブルで1対1の接続をします。HUBからパソコンへLANケーブルで配線接続するのと同じ方式です。

1対1の配線方式なので線材の断線などがあっても接続されているビジネスホンだけが使用できない状態となります。この時他の接続されているビジネスホンは使用できます。

離れている場所にビジネスホンを設置する場合などに、最適な配線方式です。ほとんどのメーカーはスター配線方式を採用し、接続しています。

  • バス配線方式

1本の配線から途中で分岐していく配線接続していく方式で、マルチ配線方式とも言います。1バス8台が標準となり、同じバス内であれば、ビジネスホンの設置場所が変更になっても内線番号を変更せずに使用することができます。

しかし、メインバス配線線材に断線などの障害がありますと、1バス8台の接続されているビジネスホン全てが使用できなくなります。

いわゆる机が島になってない場合などにはバス配線が適しています。

以前は、各メーカーでのバス方式の商品がありましたが、今ではNTT商品のみとなっています。

  • 自分で工事ができる商品

全てスター配線方式の商品です。バス配線方式は接続の仕方が複雑となりますので、専門業者に任せてください。

ビジネスホンを新しく導入しようとするときに、まずはなにが必要でしょうか?
既設電話線のあるなしや、電話機があるなし、内線電話の数やそれに対応した主装置の設置、電話会社の通信サービスはどんな契約にするかなど、ビジネスホンだけでも考えることはいっぱいありますね。

電話回線が既設でない場合には、中古ビジネスホンを購入し、設置を自分で行うことはできません。電話回線を引くには言えば電話線からの線の引き込み工事が必要で、その線があるかどうかなどの確認は、許可された工事会社でなくては行えませんし、設置もできません。

また、既設のビジネスホンが構築されているから、中古ビジネスホンを買って自分で付けたいとは、経費節減の折から、ぜひ検討したいところですが、ビジネスホンは主装置と呼ばれる外線と内部の複数内線電話をつなぎ、切り替える交換機の役割を持った機械に設定することが必要です。

主装置の内部設定をパソコン上で行えるという機械もありますが、それが可能かどうかは最初に電話システムを導入依頼した工事業者に尋ねる必要があり、設定に時間をかけて自分自身でやるよりは、時間も手間もかからない工事業者に依頼して、中古でも構わなければその旨を相談し、増設する方が実は一番安上がりです。

ビジネスホンにおける電話機は、主装置に接続されて初めて持っている機能を発揮できるものです。停電時にも動作する電話機の設定など、ビジネスに必要な機能を持っているものであり、専門知識を持った専門家に詳しい接続内容や増設の仕方など、自身でできる範囲はかならず確認しておきましょう。